もうイライラしたくないあなたへ
香川県高松市の
強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
あなたはこんな体験がありませんか?
「あの人のあの言い方が腹が立つ」
「あの人にあんなことを言われたから嫌い、苦手」
「あの人のあんな態度が許せない」
きっとありますよね?
ご相談をお受けした時に
「あの人にこんなことを言われたんです、ひどいと思いませんか?」
「あの人のこんな態度が許せないんです」
こんな風におっしゃられる方がいます。
そうした時
私は、お聞きするんですね。
「では、他の方も同じように腹が立つのでしょうか?」
「他の方も許せないと皆さん思っていらっしゃるのでしょうか?」
すると
「そりゃ、そうですよ!!
普通は、ありえません。
常識では考えられません。
頭にきて当然なんです。
誰だって、嫌なはずです。」
と。
ご自分が感じたように
世界中のすべての人達が
同じように腹が立つ
同じように許せないと
思っているに違いない
そう、思っているんですね。
しかし
実はそのパターンこそが
その人自身の考え方のクセなんです。
同じことを同じ人に言われても
なんとも思わない人も、います。
腹が立つ人も、います。
許せないと思う人も、います。
私たちは
生まれ育った中で培った
自分だけの常識
自分だけの固定概念
自分だけの価値観を
持っています。
その自分だけの心の眼鏡をかけて
出来事を解釈し
人を判断し
好きだの嫌いだの
感じているわけ、です。
同じものを見ても
同じ人に会っても
見ているもの
聴いているもの
感じていることは
まったく違うということなのです。
しかし私たちは、「同じはず」と思い込んでしまうのです。
誰かの言葉や態度に
傷ついたり
モヤモヤしたり
イライラしたり
腹が立ったり
悲しくなったり
さみしくなったりした時
その感情を消し去る方法が、あります。
それは
誰かの言葉にイライラしたり
腹が立った瞬間に
「どうして私はイライラしているんだろう?」
「どうして私は腹が立つんだろう?」
と原因を自分の中に探る習慣を身に着けること、です。
「あの人にこんなことを言われて腹が立つ!許せない!」
というのは
あの人という自分以外の「自分の外」に向かって
ベクトルを向けているんです。
「どうして私はイライラするんだろう?」
というのはベクトルが自分へ向かっているんです。
心の中がいつも「すっきり」している人は
何かしらの感情が自分にわき起こった瞬間に
「どうして私はこう感じるんだろう?」と
ベクトルを自分へ向ける習慣を持っています。
必ず、です。
全ての答えは自分の中にあることを
知っているから、です。
そして
相手は自分の鏡であることを
知っているから、です。
私は多くの方の個人レッスンを重ねる中で
外へ向けていたベクトルを
自分自身へと向ける習慣をつけていって頂くことで
驚くほどメンタルが強くしなやかになっていく方々を
見てきました。
特に女性は、すぐにその効果が出ます。
自分にとって嫌な出来事
不愉快な出来事
腹が立つような出来事が起こった時
そのモヤモヤイライラした感情に
長い間捕らわれてしまい
仕事や人間関係に大きな影響を与えてしまっている人は
とても多いんです。
それって、つらく苦しいことですよね。
他人を責める気持ちが強い人は
実は
自分自身を責める気持ちが強いんです。
ではなぜ自分を責めるのでしょう?
それは
「こうでなくてはいけない」
という思い込みです。
男性性の特徴ですね。
絶対にこうすべきだ
こうでなくてはいけない
そうでないものは許せない
正しいか間違っているか
頑張らなくてはいけない
私たちは、こんな刷り込みをたくさん受けて
大きくなっています。
「こうあるべき」
「こうでなくてはいけない」
「頑張らなくてはいけない」
そういう言葉をたくさん受けて育った人は
大人になった時
上司や部下や同僚
夫婦や恋人との関係で
相手を責めます。
「こうあるべき」と思い込んでいる人は
正しいか間違っているかを盾に
どんどん責めてきます。
当然、相手は逃げたくなります(^^:)
窮屈になります。
男性性が強すぎる人は
相手を正論で責めていきますので
必ず人間関係が破綻していきます。
これはかなり早い段階で破壊するんです。
部下がついてこない
部下がいうことをきかない
ご主人がだらしなくて腹が立つ
多くの男性性が強い女性達が
投げていている共通のお悩みは
ここにあるんです。
特に今、
女性達は、「こうでなくてはいけない」という
硬い硬い鎧を着て
生きていますので
他人を責めた後
自己嫌悪に陥るという悪いループにはまっています。
なにも努力する必要など
1ミリも、ないのです。
ハッと気が付けば
意識が変わります。
意識が変われば私たちはすぐに変化するんです。
なにも難しい勉強をする必要などなく
なにも苦しい修行をする必要などなく
気が付くだけで
瞬時に変わるのです。
意識が変わればすぐに、です。
もしあなたが
こんな傾向があるなあと思ったら
少し男性性に傾き過ぎて苦しくなっていないかなと
気が付いて下さい。
たとえば3つ、あります。
①0か100か思考。
これは一つでもできなったり
うまくいかなかったら
「もうすべてがダメなんだ」と思い込んでしまう思考です。
これもクセです。
この傾向にある女性は本当に増えてきました。
②他人に気を遣い過ぎる
事実ではなく
勝手に憶測で考えたことを
他人の気持ちだと思い込んでしまう。
悪いように悪いように勝手に想像してしまう
これもクセです。
自分が悲しいからといって
他人が同じように悲しいとは限りません。
感じ方は人それぞれです。
③隣の芝生だけが青く見える
自分が少しでも不調になったり
できないことがあると
極端に「できなこと」だけの自分で責めて追い込んでいく。
隣の芝生の青さばかりが気になり
自分の芝生も素晴しさは「たいしたことない」と考えていく
これも、クセです。
私たちはそれぞれ
考え方のクセを持っています。
姿勢のクセと同じです。
プロから見ると
ものすごく歪んでいますよと指摘されても
本人は長年その姿勢で生きてきているので
「歪んだ姿勢が快適」なのです。
それこそがクセです。
快適すぎて
自分特有のクセであることに
気が付きません。
そして
自分のクセは
誰も指摘してくれません。
クセを指摘して
嫌われるのが嫌だから、です。
それほど人は
言ってもらえません。
親子、夫婦まで、です。
恋人でも、指摘してもらえるかどうかはわかりません。
だから
自分特有のクセは長い間放置され続けます。
どんどんどんどん歪みは増長され
足が動けなくなった
身体が動かなくなった時点で
「ああ、歪んでいたんだ」と気が付くのですが
その時にはもう遅いのです。
失った人間関係
失った時間を取り戻すことは
できません。
自分特有のクセは
他人にしか、見えません。
自分はそれで「快適だから」です。
他人にはすぐに見えるんです。
人や環境に腹が立つ
うまくいかないことが多い
部下や同僚がついてこなくて腹が立つ
そんなことが増えてきたなあと
思った時には
こう、考えてみてください。
「私は今どうして、こんなに腹が立つんだろう?」と。
その根っこにあるものを
自分の中から探るのです。
相手はどっちでも、いいのです。
相手の問題ではないから、です。
その言葉を受けてイライラする自分
その態度に腹が立つ自分
その自分を探るのです。
その習慣ができあがれば
私たちは無敵です。
硬いものと硬いものがぶつかれば
必ず壊れます。
相手も破壊しますが
同じように自分も破壊してしまいます。
今は、硬いもの(男性性)が優位な時代です。
女性もまた「硬いもの」になり果ててしまっています。
思い出しましょう。
女性は本来
「柔らかいもの」です。
正しいや間違っている
こうであるべきなど
というモノサシなど
女性には実はそれほど大事ではありません。
それよりももっと豊かな受け止める力を育てるのです。
男性は「硬いもの」で一生貫くのです。
それでいいのです。
硬いものが力を得てどんどん広がっていくには
柔らかいものでつつに衝撃を和らげていくから、です。
硬いものではなく
私は本来「柔らかいもの」だったんだ
と思い出しましょう。
気が付くだけ、でいいんです。
何も勉強などする必要はありません。
努力もいらない。
本来あるものに
気が付くだけ、です。
私たちは
今、何かを手に入れるために
何かを得るために
「努力して頑張らなくてはいけない」と思い込んでいます。
違うんです。
気が付くだけで、いいんです。
女性が本来の「柔らかさ」を取り戻した時
その柔らかさでもって
経営をし
営業をし
教育をするんです。
まったく新しいものが
見えてくるはずです。
女性性に気が付き
楽々すいすいと生きている人達が
増えてきました。
両極端に分かれてきているのを
感じます。
分かる人はわかる
分からない人はわからない
という世界に大きく分かれてきているんです。
今までの延長線上で
考えると
物事はややこしくなってしまいます。
積み上げて勉強して何かを得る
という思考ではなく
「ハッ」と気がついた瞬間に
意識がガラリ変わっていく感覚です。
カチコチの頭では
生きていくのが大変な時代に入っていますね(^^:)
先日の母性型勉強会では
頭をグニュっと柔らかくして頂くワークをしてみました。
連歌ならぬ連小説です(笑)
10人づつ2グループに分かれ
1行づつの小説を書いてもらいます。
最初の一行は同じです。
2番目の人は前の人が書いた行だけ、見えます。
恋愛バージョンです。
考えずに書ける
とっさにイメージが出てくる
恥ずかしがらずに書ける
ということを
問われます。
これって
セルフイメージの高さと
大きく関係しているんです。
とっさに出せる一言
とっさに書ける一言で
その人の心の解放度合いが
見えてきます。
これは
訓練です。
繰り返すことで
どんどん脳みそがグニュグニュになっていきます。
ぜひ、来月もやってみましょう(笑)
日時:2017年10月25日(水曜日)午後6時30分~20時30分
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円(食事代込み)
お部屋の関係上お座り頂けるお席の数のご準備がございます。
ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。
■博多での母性型勉強会は10月4日(水)です(ホテルニューオータニ博多にて)
日時:2017年10月4日(水)午前10時~午後1時
場所:ホテルニューオータニ博多
会費:3000円(食事代込み)
博多会場でのお申込みの方はこちらのページからお申込み下さいね↑高松会場とお間違ないようお願い致します!
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ぜひ、ご登録下さいね。
この7つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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