最初は素直で可愛かった女性の部下が最近やけに反抗的な態度なんです。

最初は素直で可愛かった女性の部下が最近やけに反抗的な態度なんです。

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香川県高松市の

強みを引き出す話し方

コンサルタント池田弘子です。

 

先日ご相談にお見えになった男性です。

精力的なお仕事をされていらっしゃる

声の大きなリーダーシップタイプの方です。

 

男性の経営者の方が

頭を悩ます問題ですね。

会社を経営していたり

部下をかかえている方から

圧倒的に多いご相談です。

 

しかし

最近は女性経営者でも

同じお悩みを抱えてご相談にお見えになります。

 

これ、実は

社会問題なんですね。

 

同じように悩まれている方、たくさん

いらっしゃると思うんですが

あなたの会社だけが、そうなっているのではなく

あなたの会社の女性社員だけが、反発的になってるわけではなく

今の歪な社会の構造が

女性の本来持っている

優しさとか柔らかさとか

いい意味でのあいまいさとか

そういったものを

引き出させないよう引き出さないよう

させています。

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逆に

女性の中から

引き出させるのは

競争心

反発する心

理屈で相手を言い負かせようという気持ち

負けたくないという気持ち

そして、

被害者意識

です。

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男と女というのは

同じじゃ、ないんです。

同じだという大前提のもとに

組織の中では

みんな仕事をしています。

 

だから、

「なんでわからないわけ?」

「ちゃんと言ったでしょう」

「何で伝わらないんだ!!!(怒)」

というように

男と女がこんがらがっていくんです。

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私は勉強会でも

レッスンでも

男と女はもうなにもかもが違う

という大前提で

話し方や伝え方を

教えています。

 

例えば

女性はどんなにイライラしてても

どんなに怒っていても

感情をとことん交流させ

感情に沿って共感していくと

まずは、落ち着くんです。

そこには理屈もいらないし

結論も解決策もいらないんです。

そこを省いて

結論に落としこもうとしたり

悪いところを指摘したり

正論で説教しても

100%聴いてはもらえません。

 

「はい」と口では言っても

心の中では

嵐のままです。

 

 

共感を何よりも求めるのが

女性です。

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ご夫婦でレッスンに来られる方が

いらっしゃるのですが

奥さんが話しはじめてものの3分もしないうちに

ご主人は

だから、そういうのは、おかしいんだってば」

「それはお前のやり方が悪いから」

「こうしたら、うまくいくんだよ」

と横やりを入れます。

 

ご主人には

「もう一拍待って、もう一拍奥様の話を聴いてみて下さい」

と言っても

その一拍待つ、ということが

できないのです。

 

 

ご主人の言っていることは

聞いていると

確かに

正論であり

理路整然としており

おっしゃる通り、なのですが・・・・。

女性の心の中には

こんな感情がわき上がっているのです。

 

 

さ・い・あ・く

この男(ヒト)

と。

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男性は

解決してあげようとしてるんだ

悪いところがわかるから指摘してあげているんだ

と思うところなのですが、

女性にしてみると

「誰が、解決してくれって言ったのよ!!!」

って内心怒っているんですね。

 

女性の心の中に残る感情は

「あ~~、もういやだ。この人私のこと何もわかってくれない」

「大事に扱われてない!」

なんです。

 

 

こういう問題

会社の男性上司と女性部下

夫婦

いろんなシーンで起こっているんです。

 

女性は時間をかけて丁寧に聴いてもらったり

うなずいてもらったり

質問してもらったり

あいづちうってもらったり

してくれた時に

はじめて満足感を感じるように

できているんです。

 

時間をかけて丁寧にしてもらっている

ということが

何よりも

女性の心を

満足させるんです。

 

しかし

問題即、解決

ということが本能に組み込まれている男性は

「時間をかけて丁寧にじっくり」

ということが苦手でしょうがありません。

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女性は男性に

「それくらいのこと言葉に言わなくても察してよ」

と思って生きています。

 

しかし、

「言葉に言わなくても察することができる」

男性など、まず、いません。

 

女性は男性のことを

まず、知る必要があります。

 

「察してよ」

「普通それくらいわかるでしょ」

「それくらい気を利かすのがあたりまえでしょう」

と男性に対して思い込んでいるのなら

その発想は、もうやめましょう。

 

 

男性に何かして欲しいのなら

「これをこうしてこうやって

もらえる?してくれると嬉しい、助かるの」

と具体的に声に出して伝えましょう。

 

具体的にわかりやすく

言葉にしてもらえると

男性は

「あ、そう、わかった」とすんなり

動いてくれます。

 

レッスンに来て下さってるある女性は

もう長年夫婦関係で悩んでいました。

 

かみあわない

コミュニケーションがとれないと

あきらめていたこの女性は

自分がご主人に対して

「察してよ」と内心思っていながら

言葉には何も出さずに

何も伝えずにきたことに

気がつきました。

 

それからは

「察してよ」はやめ

どんなことでも

言葉にしてご主人に伝えるようにしました。

 

それだけのことで

ご主人との関係が激変しました。

 

「主人は気難しい人だと思いこんでいました。

主人は、普通のよそのご主人とは違い

特に難しいタイプの男性だとばかり、思っていました。

でも、勝手に主人をこんな人だと決め付けて

壁を作っていたのは私の方だったんですね」と

今はおっしゃっています。

 

女性は

男性に対して

「察してくれるのがあたりまえ」

「察してくれるのが男」

思い込んでいるんですね。

 

思い込んでいるので

「察してよ」が実現されないと

目の前の男性はすべて

ダメな男にジャンル分けされちゃうんです。

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「うちの上司最低!」」

「うちの主人最悪!」

「誰と出会っても気に入る人がいない!」

「私の気持ちを何もわかってくれない」

こんな言葉が出始めたなら

要注意なのです。

 

そしてまた

逆に男性も

女性を知らなくてはいけません。

 

女性は結論や解決策や正論よりも

共感を求めています。

それも

時間をかけて丁寧に

が鍵、なんです。

 

 

女性はもう脳も体も仕組みもすべてが

時間をかけて丁寧にしてもらったり

自分が手間隙かけたこと

深い深い満足を得るようにできています。

 

 

時間が、かかるのです。

女性が心も体も満たされていくには

時間が、かかるのです。

 

 

女性が心底満たされている時は

その周囲の人は平和なんです。

 

穏やかなんです。

 

家庭の中では

お母さんが満たされていると

夫や子供は平和なんです。

 

組織の中では

女性社員が満たされていると

その会社は平和なんです。

 

いい空気が流れるようになっているんです。

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今、世の中は

女性の活躍のために

国をあげてさまざまな取り組みをしています。

 

ワークライフバランスを取り入れ

託児所を作り

女性が働きやすいように

社会進出しやすいように

あの手のこの手で必死です。

 

 

しかし、

なぜか、

当の女性達が

ストレスで

イライラがとまらない。

心落ち着かない。

いつも不安定。

 

 

当然なんですね。

女性がもっとも満たされる

丁寧に時間をかけて

というところが

すっとばされているから、です。

つまり

満たされていない女性

国中に溢れているんです。

 

 

競争社会は

効率化優先です。

効率を優先するので

時間をかけている暇など、ないのです。

より、はやく

もっと、はやく

 

時は金なり

と誰もが疑いもしません。

 

そうやって

時間をかけて丁寧に関わっていく

時間をかけて人と触れ合う

時間をかけて言葉を丁寧に交わしあう

ということを

全部すっとばしてきた結果

私達の心は

すっからかんに渇いてしまったのです。

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人と話すことが苦手

人との関係を上手に作れない

人に気を遣いすぎて本音で付き合えない

人に遠慮してしまう

誰かの一言ですぐに関係が決裂してしまう

こんな悩みを抱える人で

溢れていますね。

 

上司とうまくやれない

部下とうまくやれない

同僚とうまくやれない

お客様とうまくやれない

そして孤立する

こういう人がどんどん社会の中に

溢れてきています。

 

 

まずは一番身近なコミュニケーションギャップを

正常なものに修正していきましょう。

 

 

女性は男性という最も自分とは違う存在を正しく知ることで

「ええ?そうだったの?そんなに簡単でよかったの?」と思うでしょう。

 

男性は女性という存在を正しく知ることで

「オンナは恐ろしい・難しい・怖い・どう扱っていいのかわからない」

という迷路からあっけなく

抜けることができるでしょう。

 

 

多くは

女性が男性を複雑な存在だと思い込んでいることから、

いろいろなトラブルがスタートしています。

男性は女性が思っているよりもずっと

シンプルです。

ややこしく複雑な思考回路になっているのは

女性の方なんです。

 

満たされる

という感覚を得られるまで

私達女性は、どこまでも

満足感を求めさまよいます。

 

結婚していても

子育てをしていても

仕事をしていても

どこにいても

誰といても

自分が心から

「ああ、今、満たされてるなあ」と実感できないままだと

私達は、死ぬまで何かを求め続けるように

できているのです。

 

 

先に満たされるべきは

女性達、です。

女性の精神が

しっとり落ち着いた時

その女性から派生するものすべて

いい方向へ向かいます。

 

 

丁寧に時間をかけて

が鍵なんです。

 

 

今のスピード社会とは

真逆の方向ですね。

 

人との関係構築は

時間がかかるんです。

子供を育てるのも

社員を育てるのも、

時間がかかるんです。

夫婦の関係を作り上げていくことも

時間がかかるんです。

仲良くなることも

時間がかかるんです。

 

丁寧に時間をかけるから

嬉しい

丁寧に時間をかけて扱ってもらえるから

満たされるんです。

 

 

覚えておいて下さいね。

男性も

女性も。

 

女性の心を落ち着かせるには

 

丁寧に時間をかけて

が絶対に必要である

ということを。

 

そうは言っても

いますぐ、女性社員との関係を改善したい

反抗的な女性社員にどう職場で対応したらいいのか

わからないという方は

ぜひ、一度、母性型勉強会

お越し下さいね(^^)

もちろん、話し方個人レッスンにお越し頂き

個別にレッスンすることもOKです。

 

 

うまくいかない時

多くは

その方法が間違っています。

 

間違った方法を繰り返していても

方法そのものが間違っているため

決して結果がよくはなりません。

むしろ、悪化することがほとんどです。

 

正しい取り扱い方を知って下さい。

男性は女性の正しい取り扱い方を。

女性は男性の正しい取り扱い方を。

 

 

同じでは、ないのです。

何もかもが、違っているんです。

 

だからこそ、

補い合うことができるんですね。

だからこそ、

男には女が必要であり

女には男が必要なんです。

 

母性型勉強会、ぜひお越し下さいね。

どうぞこのテーブルにあなたの話したいことを出してみて下さいね。

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あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」

日時:2017年3月15日(水曜日)午後6時30分~9時

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

http://www.reservestock.jp/events/163391

ご参加をお待ちいたしています。

強みを引き出す話し方 7つの法則【無料メール講座(動画付き)】

ぜひ、ご登録下さいね。

この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

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話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

http://www.reservestock.jp/subscribe/62792

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香川県 高松市 話し方教室 人間関係の悩み コミュニケーション能力 スピーチ プレゼンテーション力 メンタルを強くしたい 対人関係 話し下手 メンタルレッスン メンタルヘルス 文章指導 上がり症 緊張タイプ コミュニケーションスキルを磨きたい コーチング 伝え方 伝わる話し方 四国各地 岡山県 香川県 愛媛県 徳島県 高知県より生徒さんがお見えになっています。

yoyakusuru

株式会社 人間科学研究所

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人前で話す話し方を指導して40年。株式会社 人間科学研究所 代表取締役。あがり症の原因をメンタルと技術の両方からアプローチし克服する方法を指導。受講生は2000名を超える。元アナウンサー。無意識に植えつけられたネガティブな思い込みやブロックを独自のセッションで解放。人前で話すための話し方を主に経営者、セミナー講師、管理職の方へ指導している。

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