自分をきちんと「発信」すること

香川県高松市の

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

組織の中で働く人にとって

同じ職場の人間関係

家族より長い時間をともに過ごす相手となります。

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私のところには

経営者の方が話し方、伝え方のレッスンで

ご相談に来られることが

よくあります。

 

どのようなことでお悩みですか?

とおたずねすると

最初はみなさん

「もっと部下に信頼されるような話し方を身につけたい」

「女性社員をどうしたら気持ちく動かせるか、その方法を知りたい」

「部下にきちんと伝わる話し方を学びたい」

・・と、おっしゃられるのですが

さらにお話を突っ込んでうかがっていくと

人を雇う側が抱えている悩みは

この1点に尽きます。

 

僕(私の)いうことを、部下がきいてくれない

 

 

また、組織で働く管理職、ナンバー2の立場の方

いわゆる社員の立場の方のお悩みは

上司が、

社長が、

僕の(私の)気持ちをわかってくれない

 

私もいろんな会社に関わっていますので

1歩中に踏み込んだら

組織の中での

ねたみや

嫉妬

足の引っ張り合い

毎日顔を合わせる同僚との

人間関係での逃げ道のない悩み

いろんな思いを口に出せず

胸の中にもち

今日も日々の業務をこなしている人がたくさんいることを

知っています。

 

昨日の母性型勉強会でも

逃げられない関係からどうするか?

という話題が持ち上がりました。

母性型勉強会↓

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職場や、あるグループで

人間関係のトラブルをおこしやすい人

なぜか

グループから1人はじかれてしまう人

なぜか

嫌われやすい人

という人がいます。

 

それは

「誤解を受けやすい人」

なのです。

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感情をそのまま素直に表現できない(あるいはしない)人

強がりばかり言って本音を出さない人

場の空気を読みすぎて自分の意見を言わない人

こういう人は

周囲から「誤解」を受けやすくなります。

 

人は、誰だって自分のことを

わかって欲しい。

認めて欲しい。

と、思っています。

しかし、

あなたが本当は内面でこんなことを考えていて

内面でこんなに努力していて

内面でいろんな気配りをしていたとしても

それを

周囲に向って明らかにしない限り

周囲はあなたのことを

わかってはくれません。

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あなたに惚れこんだ彼女や彼氏

または長年一緒にいる家族なら

あなたが考えていることを

察してくれたり

先回りして感じ取ってくれるかもしれません。

 

しかし

たまたま職場で一緒になった同僚や

上司や部下

たまたま集まった人達は

わざわざ

あなたのことを

「積極的に知る努力」は

してはくれません。

あなたも、そうですよね?

 

 

あなたも自分の思っていることを素直に表現せず

相手も思っていることを素直に表現せず

そんな2人は仲良くなれるでしょうか?

 

お互いのことを知らず

自分のこともちゃんと知ってもらっていない関係だからこそ

最初に「誤解したままの印象」通りの

人物像の方が、あなたそのものだと、思われてしまうのです。

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自分の本音を話さない

タテマエしか話さない

とっつきにくい人だなあ・・・という

印象がそのまま人物像になって定着してしまうのです。

 

上司と部下

先輩と後輩

女友達同士

男友達同士

あらゆる関係は

お互いのことをよく知らないことから

起こっています。

 

 

知らないから

勝手に想像し

ねたんだり

嫉妬したり

自分とは違う意見で嫌なやつだ

思い込んでしまうのです。

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ある方も上司との関係でずっと悩んでいました。

 

お話をうかがう時はいつも

「いかに、上司が、悪い人で自分を理解してくれようとしないか」

ということに集約されていました。

 

「その上司の方のことを

どれほど知っていますか?」

とお聞きしていくと

こうなります。

「いやあ、知りたくもない!あんな上司。

嫌いだし、あの上司のせいで

自分は仕事がうまくいかない」

 

結局、何も知らないんですね。

相手のことを。

知らないというより

知ろうと、していない。

 

嫌だ、嫌いだ、苦手だ

という思い込みがあるために

相手を知ろう

とは思えなくなってしまっているのです。

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それは、

その人の考え方のパターンです。

傾向なのです。

 

その人は、

その上司に対してだけ、そう考えるのではなく

誰に対しても

「嫌な人は知ろうとしない」

という考え方のパターンが

アタマの中にしっかりできあがっているんです。

 

私は、生徒さんにはいつも

お伝えしていることがあります。

 

私をわかって欲しい

私を理解して欲しい

より

まずは自分が「自分を知ってもらう努力」をしましょう、と。

 

先に行動を起こすべきは

相手ではなく

自分です。

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私を理解してくれないあなたが悪い

というパターンがしみこんでいると

生きていくのは苦しいです。

 

きちんと

自分を発信する術を知りましょう。

自分を発信するとは

自分が今、感じていることを

素直に表現していくことです。

そのまま表現しても受け入れてもらえるような

言葉遣いを身につけましょう。

 

これらのことは

「やったことがない人」にとっては

訓練すれば

すぐにできるようになることです。

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自分が心から感じている気持ちを

一切表に出さない人は

周囲から見たら気味が悪いのです。

 

信頼できないのです。

理解できないものは

人は恐ろしいと感じますので

なんとなく「あの人嫌い、苦手」となっていくのです。

 

女性は特に

その場をニヤニヤ笑うだけ

あいづちをうつだけで

場の空気を読みすぎて

自分の言葉で話せない人が多いです。

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10人程度の人が集まる場は

最高の訓練の場です。

 

思い切って

「私、こう思うんです」

「私、こう感じたんです」

と、口火を切ってみましょう。

 

一回で成功することはありません。

「あっちゃーー。やっちゃった」と思う瞬間も、あるかもしれません。

でも、言わないよりは、ましです。

 

自分が先に心を開く

自分が先に心を開いて自分を発信していくから

相手は、周囲は

「ああ、あの人って、こんな面があるんだ」

「へえ、こんなこと感じてる人なんだ」

というあなたの内面を知るのです。

 

 

そこで、

全ての人に好きになってもらう必要ななど、ないのです。

 

まずは、発信してみる。

それが大事です。

 

 

仕事ができる人は

職場でも自分のことを

どんどんどんどん明らかにしていきます。

隠そうとしない。

「こんなこと職場で話しちゃうんだ?」と

びっくりするようなことでも

オープンです。

 

周囲は

その人がどんな人なのか?

が日々のオープンにされた話の中から

読み取ることができやすいので

仕事はとってもスムーズにいくのです。

 

より多くの人が

自分のことを

知ってくれている。

自分の素直な本音の部分を知ってくれている

これほど人間関係をスムーズにいかせることは

ありません。

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男性にとっては

この「心を先に打ち明ける」ということは

難しいことかもしれません。

しかし

女性にとっては「心を先に打ち明けていく」ということは

得意技なはず、です。

 

しかし

今は、女性さえも男性化し

「自分の心を打ち明ける」ということが

できにくなっています。

 

なかなか

プライベートな感情を明らかにしない女性が増えています。

他人から好かれたいと

思っていても

それを素直に表現することができない

適切な言葉が出てこない

強がって「大丈夫、大丈夫」と笑ってごまかしてしまう

感情を抱え込んで誰にも言わない

そんな状態では

誰も自分を理解してくれないし

誰も自分をわかってくれなくて

あたりまえです。

 

人間関係のトラブルの原因は

「相手を知らない」こと、から起こります。

 

 

まずは、自分を知ってもらいましょう。

自分を知ってもらう術を身につけましょう。

毎日顔を合わせる人間関係が

心地いいものであれば

人間はあんがい幸福感を感じて生きていられるものです。

 

 

近い関係が

満たされている時

その温度は、中から外へ広がります。

遠くの

たまにしか会わない誰かには熱烈に愛されているけれど

毎日顔を合わせる人とは

うまくかない

では、消耗していくばかりです。

 

自分を発信しましょう。

 

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

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話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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株式会社 人間科学研究所

 

母性型勉強会

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先日の母性型勉強会です。

男は女を知らず、女は男を知らず。

男女の違いを知ることで

そして

母性型の真髄を学んで頂くことで

驚くほど、楽に生きることができるようになります。

 

男性経営者の方に母性型をぜひ知って欲しいと思っています。

女性の心を理解し、

女性の力をぜひ味方につけて頂きたい。

 

女性のマネジメントは本当に難しい、面倒臭い

もう本当にストレスなんです・・・・

これは

男性経営者や男性管理職の方から

もっとも多く頂くご相談です。

 

無理もありません。

男と女はお互いに「宇宙人ですか?」と思うほど

何もかも違う存在にもかかわらず

お互いの違いを学ぶ場を持たずに

大人になってきてしまいました。

 

男性経営者や管理職の方が

なぜ女性写真のことで悩むのか?

それは

「女性の心理やつくりを理解していない」

ことに尽きます。

 

数字や戦略や仕組み作りには

強いけれども

女の気持ちにはまったく「お手上げ」という方は

本当に多いのです。

 

母性型の考え方は

問題を解決しなくてはいけない

理解しあわなくてはいけない

という物事を理屈できっちり考えるという世界とは

対極にある考え方です。

 

女性が本来持っている

「なんとなく感じている違和感」を

大事にして下さい。

その違和感こそが

あなたの眠っている能力を紐解く鍵となります。

 

女性も男性も

働く女性も

働いていない女性も

経営者も

組織で働く人も

どうぞお越し下さい。

 

その場に集う人達に

「え?そんなこと思ってるの?」

「うわあ、いろんな人がいるんだ」

ということを感じて頂きたいと思います。

 

今まで

自分の中の常識では

そんなことは「いけないこと」

だと思い込んでいたけれど

そうではないのかも?

とご自分の持っている器の大きさが

内側から少しづつ大きく広がっていくことを

感じて欲しいのです。

 

女性は特に

自分自身が幸せになることや

自分だけが楽しい時間を持つことに

自分を大事にすることに

自分が楽をすることに

とてもとても抵抗を感じてまいがちです。

 

誰も決してせめていないのに

自分だけが自分を責めているのです。

 

自分が楽しんではいけない

という根っ子にある思いは

面白いほど、

その人が話す言葉に反映されています。

 

 

母性型思考をインストールしていただき

もっとラクに

もっと楽しく

自分を発信していって欲しいのです。

 

次回母性型勉強会は

日時:2016年12月21日(水)18時30分~20時30分

場所:高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

お申込は:http://www.reservestock.jp/page/inquiry_form/15842

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人前で話す話し方を指導して40年。株式会社 人間科学研究所 代表取締役。あがり症の原因をメンタルと技術の両方からアプローチし克服する方法を指導。受講生は2000名を超える。元アナウンサー。無意識に植えつけられたネガティブな思い込みやブロックを独自のセッションで解放。人前で話すための話し方を主に経営者、セミナー講師、管理職の方へ指導している。

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