自分が話したいことを話すのではなく、相手の聴きたいことを話すのです。
香川県高松市の
強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。
先日セミナーを受講して下さったみなさんおひとりおひとりに
インタビュアが嬉しいお話をお聞かせ頂きました。
お写真などご紹介してもOKと快く受けて下さった方を
ご紹介してまいります。
私もインタビュアから受けた報告を
とても幸せな気持ちで読ませて頂きました。
熊田さんです。
クマちゃんという愛称で皆さんを和ませたかと思いきや
全身を使った体感ワークの中では
全員が「おおおっ!!」と驚くような表現を見せつけて下さった
静と動のバランスを絶妙に取っておられる男性です。
熊田さんが最初にセミナーに来ようと思ったきっかけは
大勢の人前で話す立場になったから
です。
セミナーを受けるまでは
人前で話をする時
先に、しゃべることをいろいろと勉強し
頭の中にたっぷり詰め込んでから
話す、ということを
されていたそうです。
熊田さんはその時のご自分の状態を
「怖いから武装していた」
と表現されました。
そう、感じられるところが
すごいですよね。
武装した状態で
人前に立つと、
聴衆と話し手である自分との間に
大きな距離を感じました。
繋がっていない
聞いてもらえていない
声が出ない
断絶されているような感覚を
感じていました。
セミナーの中では
知識を詰め込む座学ではなく
徹底的に「体感」をして頂くことを中心に
進めていきました。
今回、すべての受講生の方がおっしゃった共通のコメントが
「とにかく体感しかない、ということがわかった」
でした。
頭でわかっても
できるようにはならない
ということが分かったということが
素晴しい気づきなのです。
全てはそこから始まるから、です。
熊田さんの言葉の中にもあったように
頭に詰め込み
あれをしゃべろう
これを言わなきゃ
こう言えば相手はこう思ってくれるだろう
こう言えば相手は買ってくれるだろう
これらすべて
自分側の「武装」なんです。
今回の母性型会話術セミナーは
むしろ逆でした(笑)
武装解除しましょう
という訓練なんです。
自分が話したいことを話すのではなく
相手の聴きたいことを話す。
これが母性型会話術の基本です。
熊田さんのすごさは
集中力です。
意識を相手に合わせる
意識を相手に届ける
これらを実現させるために
今回のセミナーでは
目の前の人を「ちゃんと見る」
目の前の人に「ちゃんと声を届かせる」
ということを徹底的に訓練していきました。
熊田さんは
かなりはやい段階で「あ、そうか!」と感覚をつかまれた方です。
感覚で「つかむ」ことですので
知識を覚えればできる
というものでは、ありません。
「あ、そうか!」は感受性です。
目には見えないものをつかみ取れる力です。
セミナー期間中
そしてセミナー終了後
熊田さんは大勢の人の前で話をしなくてはならない機会が
ありました。
セミナーで体得したすべてのことを
総動員して
人前に立ってお話をされたそうです。
大勢の人の視線が集まっても動じない自分
大勢の人の視線に耐えられる自分
大勢の人の視線に丁寧に合わせていける自分
ゆっくりと落ち着いて話しはじめている自分を
感じました。
明らかに周囲の反応が変わっています。
また、人前で話すことだけでなく
大勢の人の中での自分自身の「話し方」「聞き方」にも
大きな意識改革を起されています。
自分の中の固定観念を捨て
まずは徹底的に相手に集中し、相手の話しを聞き切る。
相手からどんどん話を引き出せるように「聴ききる」
誰かがしゃべっている時は
その方に意識を集中して「聴く」
その方の話された内容を復唱し
他の方々に内容に対する考えをさらに促したところ
どんどん他の方からアイデアや好意的な意見が
飛び出したんだそうです。
熊田さんは
私がセミナーの中でいつもお伝えしている
「座談の名手となりましょう」
ということを
まさに、ご自分の現実の場で
実践されたということです。
熊田さんの大きな気づきは
ぜひ皆さまにも共有して頂きたいことなのです。
私たちは自己防衛の手段として
自分に鎧を着せようとします。
知識を頭に詰め込み
自分を大きく見せようとしたり
自分の強さを誇張したり
そうすればするほど
私たちは目の前の相手と繋がれなくなるのです。
私のもとには
司会をされる方
講演をされる方
講師をされる方
先生と呼ばれる方
営業をされている方
さまざまな方々が「人前で話す」方法を学びにお越しになられます。
ほとんどの方が
さらに自分自身に「武装」をしなくてはいけない
と思い込んでおられます。
話す内容をたくさん書いてお持ちになります。
営業で提案する書類をたくさんお持ちになります。
違うんです。
必要なことは
武装解除すること、です。
武装解除していなければ
相手の話しを真に聞き切ることは
できません。
相手の心を開かせることは
できません。
武装したままの自分では
誰とも繋がることは
できないのです。
優しい目で相手をとらえ
徹底的に聴き切る熊田さんです。
とにかく素直に
お伝えしたことはすべて即、実践して報告して下さる方なんです。
アクション、アクション、リアクションです。
お伝えしたことに
即、リアクションして下さることほど
私にとって嬉しいことはありません。
なんの反応もないことが
一番寂しいことでも、あります。
母性型会話術を実践しますます
大勢の人の前で堂々とお話されていかれることでしょう。
ネクタイは、赤にした方がいいと
アドバイスを受けたところ
その足で買いに行ったという素敵なエピソードがあります(^^)
その行動力、実行力に
他の参加者の皆様が「追いていかれちゃう(笑)」と思ったほど。
次回もまた、素敵な生徒さんを
ご紹介させて頂きますね。
長い追伸
先日書かせて頂いた「女らしい女性と見るとつい腹が立ってしまうんです」という記事に
メールを頂きました。
彼女達は、
「いつも女性にやっかまれるんです」
「なぜか、いつも女性に攻撃されやすいんです」
「嫉妬を受ける側なんです」
ということです。
女性が一歩抜きんでていたり
華やかな服装をしていたり
見た目で目立っていたり
いつも男性に囲まれているように見えると
女性は女性を攻撃します。
攻撃を受けやすい私の
防御策を教えて下さい、という共通のご質問でしたので
また必ず書きますね。
そしてまた母性型勉強会も近くなってまいりましたので
その中でも「成長したい女性が女性達の攻撃から自分自身を守る方法」も
お伝えしましょうね。
9月27日(水)の香川での母性型勉強会はお陰様で
定員に達しましたのでこれにて締め切りをさせて頂きます。
お食事、お席の準備がございますので
もし、キャンセル、ご連絡なしでのご出席のご予定の方は
できるだけ早くご連絡をお願い致しますね。
今日もお読み下さって
ありがとうございます(^^)
日時:2017年9月27日(水曜日)午後6時30分~20時30分
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円(食事代込み)
■博多での母性型勉強会は10月4日(水)です(ホテルニューオータニ博多にて)
日時:2017年10月4日(水)午前10時~午後1時
場所:ホテルニューオータニ博多
会費:3000円(食事代込み)
博多会場でのお申込みの方はこちらのページからお申込み下さいね↑高松会場とお間違ないようお願い致します!
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この7つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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