他人に否定されると傷ついてしまう理由
香川県高松市の
強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
私の話し方個人レッスンには
人を教える職業の方が大変多いのですが
人を教えている職業の方が抱えているお悩みで
とても多いのが
相手が自分の言葉に傷つきやくて困る
すぐに傷ついてしまってクヨクヨ悩まれてしまったり
深刻になりすぎてしまわれたり
そういった受け手のメンタルの問題で大変困っている、ということです。
自分の考えをみんなの前で否定されたり
自分の考えが通らなかったり
自分の弱点を指摘されたり
自分を誉めてもらえなかったり
クヨクヨしたり
自分はもう否定されたような気になったり
深刻に悩みすぎてしまったりする人は
今はとても多いのです。
傷ついてしまう
傷つきやすい人は
なぜそうなるのか?
原因は明らかです。
他人と衝突した体験の数があまりにも少ないから、です。
自分がここで違う意見を言ったら否定されるかもしれない
だから、だまっておこう
こういう習慣が身についてしまっている人の多くは
極端に傷つきやすくなっています。
とても、もろいです。
とても、言葉に対して傷つきやすいのです。
私達は、本来
感じ方は違うものです。
同じものを食べて美味しいと感じる人もいれば
まずいと感じる人もいる。
映画が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
あの人が大好きな人もいれば、大嫌いな人もいる。
一生懸命コツコツと何かに取り組むことが好きな人もいれば
コツコツすることが嫌いな人もいる。
それがいいとか悪いとかではなく
違うんです。
それが、当たり前です。
私はいろいろな勉強会を各地で開催していますが
その勉強会では
いろいろな人が、いろんな感じ方を口にします。
いろいろな人が発する言葉を聞くたびに
「へえ、そういう感じ方もあるんだ」と新しい感じ方を知ることができます。
しかし、中には
「自分と同じ感じ方をしない人」=「イヤな人」「自分とは合わない人」と
すぐに思ってしまう人も、います。
それは
自分が居心地のいい感じ方、考え方しか
受け入れることができない
というその人の容量の小ささでも、あります。
私は衝突することは
いいことだと、思っています。
家族でも、夫婦でも、友達でも、職場でも
衝突が人を鍛えます。
考え方が違う
感じ方が違う
自分を否定される
自分の弱点を指摘される
その瞬間に
人間はグイッとストレスがかかります。
筋肉と同じです。
負荷が、かかるのです。
そしてその負荷は
いい負荷なのです。
負荷がかかるから
鍛えられるのです。
鍛えられるから
どんどん強くなります。
衝突をたくさん体験すればするほど
その人はどんどん強くなります。
他人から何かを言われた時
意見を否定された時
傷つきやすい人は
もうそれだけで
「もう傷ついた」
「つらい」
「苦しい」
「へこんだ」
「立ち直れない」
「人と会いたくない」
となってしまいます。
自分の考え方を否定されても
自分の弱点を指摘されても
自分はどうにもなりません。
壊れませし
傷つきもしません
血も出ません。
ですから私は
私のところにレッスンにこられた
「人を教える立場にある人」に対しては
強くなる方法をお伝えしてあげて下さい、とお話しています。
そして
その具体的な方法をお伝えしています。
傷つきやすい自分は
衝突する体験が少なかったから
免疫がないだけなんだ、ということを
伝えてあげて下さい、と。
今、日本人は
とても過保護です。
傷つかないように
傷つかないように。
誰もが、気を遣いあって暮らしています。
遠慮しあって暮らしています。
本当は
きちんと衝突をしなくてはいけない瞬間も
「まあまあ」と目をそらし向き合うことを
避けて生きてしまえる時代です。
そのお陰で
傷つきやすい人が
溢れています。
国をあげて
メンタルヘルスを推進しなくてはいけなくなっています。
私が関わっている企業の社長さんの悩みは
社員のメンタルの問題がほとんど、です。
傷つきやすい人は些細な言葉に攻撃的になってしまいます。
傷つきやすい人は上司が同じことをみんなに言っても卑屈に受け取ってしまいます。
水面下でさまざまな
問題が溢れでているんです。
他人まかせにしていると
私達は
どんどん弱くなるのです。
しかし
外からどんなに気を遣ってもらっても
傷つきやすいメンタルが強くなるなんてことは
ありません。
自分で鍛えるんです。
人を教える立場にある人は
これからは
メンタルも一緒に強くしてあげる方法を
伝えていってあげなくてはいけないのです。
勉強を教える人も
お料理を教える人も
話し方を教える人も
英語を教える人も
裁縫を教える人も
書を教える人も
音楽を教える人も
結局、受けてくれる生徒さんのメンタルが弱いと続かないんです。
よかれと思って伝えたことが悪意に取られてしまったりするんです。
伝えたいものが伝わっていかないんです。
多くの日本人が
「傷つきやすい」メンタルを抱えています。
もし自分自身が
あ、いま自分は傷つきやすくなってるな
なんだかすぐクヨクヨしちゃうな
と思ったなら
免疫が少ないからだ、と考えて下さい。
決して
あの人が悪い
あんな言葉はひどい
と考える方向へいかないで下さい。
そして引っ込んでしまうのではなく
逆に外へ向って下さい。
その体験の多さが
否定されても傷つかない自分
弱点を指摘されてもへっちゃらな自分
を作ってくれます。
他人の言葉で
自分は傷ついたりなんかしない
と思っていて下さい。
自分を傷つけているのは
自分の中にある考え方です。
どんどん意見を発して下さい。
むしろ
誰も言わなくても自分がそう感じたなら
「私、こんな風に感じたんです」と言葉にして
言ってみるんです。
人は本来そんなに
弱くて傷つきやすいものでは
ありません。
腫れ物にさわるように
遠慮され
気を遣われ過ぎたら
ガラスのようなメンタルになってしまうのです。
磨きましょう。
負荷がかかればかかるほど
鍛えられます。
いくつになっても
鍛えられるのです。
自分だけが
自分の肉体を死ぬまで使って
自分の心でいろんなことを感じて
生きていくんです。
誰も中に入って替わってはくれません。
最後まで
自分で鍛えて使い切るんです。
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