あの人は「頭がいいよね」と思われる話し方

香川県高松市の

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

自分で考えることができない人が増えているんですよ

決められない人が増えているんですよ

きちっと自己表現できない人が増えているんですよ

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これは

教育現場だけでなく

企業で働く人達の中でも

言われていることです。

 

2020年は、日本の教育制度が

大きな変革をする年だと言われてます。

 

お子様を育てているお母さま達も

きっと「教育が変わる、受験が変わる」と

言われてきていらっしゃるのではないかと

思います。

 

教育だけでなく

企業の求める人材も

従来型とは変わっていくことは

もう皆さんも肌で感じていると思います。

 

では

どんな人材を求めているのか?

 

それはこの2点に尽きます。

①自分で考えることができる

②自分の言葉で表現することができる

です。

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でも、それってどういうこと?

ちょっと難しいですよね(^^:)

 

こんな「あるあるシーン」を想像してみてくださいね。

 

さち子さんは30歳。

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独身です。

 

結婚したい彼がいるけれど、

彼はなかなか「結婚しよう」とは切り出してくれません。

 

付き合ってもう3年。

そろそろ別れるか結婚するか

白黒はっきりさせたい、とモヤモヤしていますが

なかなか彼には言い出せません。

 

そんな時、

友人のよし子さんに

さち子、そんな彼はもうとっとと別れて

ちゃんと結婚できる相手を探した方がいいよ。

一日一日がもったいないよ」と言われました。

 

さち子さんは

それを聞いて

「確かに・・・それもそうだわ。

このまま待っていても彼は結婚してくれないかもしれない」

そう、思い別れた方がいいのかなと

思い始めました。

 

どうしようか悩んでいるところに

あき子さんがいたのであき子さんに聞いてみたところ

結婚するしないよりも

一緒にいることの方が大事なんじゃない?

形式にこだわるなんておかしいんじゃない?」と言われました。

 

さち子さんは

「・・・それもそうだわ。結婚という条件だけで付き合ってるみたいで

おかしいわよね。確かにそうだわ

と思いました。

 

もんもんとしているさち子さんは

もんもんとした気分で

週末にデートに出かけました。

 

そしてあき子さんとよし子さんに言われたことを

そのまま彼に話をしました。

 

すると彼は

「で、一体さち子はどうしたいの?」と聞かれます。

 

さち子さんは

「・・え?私?いやあ、、どうしたいと言われても・・・・・」

もじもじとしてしまいました。

 

 

その態度を見た彼は

明らかにさめた表情で

「あ、そう、じゃあ、別にどっちでもいんじゃない?」と

言って用事があるからと帰っていきました。

 

その後、彼との連絡は

取れていません。

 

 

笑い話しのようですが

これは実話です。

 

いかがでしょう?

みなさんは、こんなことはありませんか?

 

 

さち子さんは

自分が一体どうしたいのか?を考えたことなど

なかったのです。

 

30年生きたきた中で

自分が一体何を感じ

自分はどうしたいのか?

自分はどう生きたいのか?

自分は誰と生きていきたいのか?

考えたことが、なかったのです。

 

問いかけられる機会もなく

問いかけてくる人に出会ったこともなく

問いかけざるをえないような体験をしたこともないのです。

 

 

考えていないと、他人の価値観や考え方に

すぐに巻き込まれていきます。

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より論理的に

より具体的に

説得されると

「ああ、確かにそうだ」とすぐにそっちに飲み込まれてしまうのです。

 

あっちへいったり

こっちへいったり

そして結局

自分はどうしたらいいのか?

がわからず

迷路に入ります。

何もかもが、「先送り」状態になっていくのです。

 

 

巻き込まれないためには

いつも「考えている」状態でいなくてはいけません。

 

そして

なぜそう思うのか?

他人に聞かれた時には

すぐに「なぜならば」と答えることができるように

しておかなくてはいけません。

 

 

女性が仕事を持つようになった時

まず壁にぶち当たります。

 

それは

論理的に話せない

ということです。

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女性の脳は感覚でモノを捉えるようにできているので

男性の脳とは違います。

 

だからこそ、

相手にきちんと物事を通していきたい時には

女性らしい柔らかさをベース(声のトーン、表情など)に

論理的な話し方を身につけておくことで

社会の中では圧倒的に生きやすくなります。

 

 

私のレッスンには

役職に就いている女性も数多くお見えになります。

長くその役職で尊重され

男性はもちろん

足を引っ張られがちな女性達とも

うまくやれている人は

必ず「相手を納得させる話し方」を心得ています。

 

 

私たちが生きている社会には

いろんな人がいます。

 

私が「黒だ!」と言っても

「いやいや白でしょ」と思う人がいる。

「白の時もあり、黒の時もあるでしょう」と思う人がいます。

 

ここで私が

「黒以外の人は嫌い。

黒以外の人は許せない」という考えだったら

どうでしょう?(笑)

 

嫌ですよね?

すぐに、はじかれますよね。

 

 

これからの時代は

あらゆることが正解になっていく時代です。

 

模範解答はないんです。

 

学校では

先生が模範解答を教えてくれ

その解答を覚えておけば

OKでしたが

社会に出るとそうはいきません。

 

 

模範解答を求めていないからです。

 

あなたの考えは?と

聞いてこられるんです。

 

そしてあなたの考えを

今ここで皆さんの前で表現して下さいねと

言われるんです。

 

 

私たち日本人は今まで

人前で自己表現する訓練をしてきていません。

 

模範解答を求められ

模範解答を答える訓練ばかりをしてきているせいで

自分で考え

自分の言葉で話すことが

とても苦手です。

 

 

しかし安心して下さい。

 

訓練すれば

誰でもできるようになります。

 

 

社会に出ると

Aがいいですか?

Bですか?

それともCですか?

という選択を迫られるシーンはいくらでもあります。

 

その時

どれを選んでも

いいんです。

 

ただし

Aを選ぶということは

BとCを捨てることになります。

BとCを選んだ人を敵に回すことになるかもしれません。

 

そこで

自分はAを選びます。

なぜならば、と論を立てます。

さらに、BとCを否定しているわけではないんだ

という理由もさらに打ち立てていくんです。

 

これが

社会で上手に生きていくコツです。

 

まずは

自分はどうしたいのか?をまず決めるんです。

そしてその理由を他人に話していくんです。

相手が納得するように論理的に話すんです。

 

 

流れに巻き込まれず

流れを作り出せる人が求められています。

 

感情的にならずに

「そう言われてみれば確かに彼女の、彼に言う通りかもなあ」

思わせることができるような話し方。

 

素敵ですよね。

男性は、組織という中でしっかり訓練されているおかげで

論理的にわかりやすく話すことは

得意です。

 

しかし

女性はまだなかなかそれが苦手です。

 

どうしても

感情が先に立つ。

好き嫌いが先に立つ。

自分の押さえきれない感情が爆発し

目の前にある大きなチャンスを取り逃がしてしまっていることが

本当に多いんです。

 

 

自分とは違う考えの人に会った時

攻撃する

避ける

逃げる

というコミュニケーションの方法ではなく

「自分とは違う考えをするだな」と面白がれることができて

はじめて

話し合い

ということが、実現します。

 

 

地方都市にいても

外国人が当たり前のように入ってきている日常になりました。

 

ある飲食店を経営されているオーナーが

こんなこと教えてくれました。

 

「最近ね、トイレがすごくよく詰まるんです。

トイレの下水が詰まると

中の排水も全部詰まってしまうので

困ってしまうんです」

 

これってどういうことかと言うと

外国人が増えたので

トイレの習慣が違う

んですね。

 

日本ではトイレットペーパーは流せますが

海外では、特にアジアでは

使ったペーパーは備え付けのバケツに捨てるという

習慣のところもあります。

 

しかし

外国人は

「日本はなんでもトイレに流していいもの」

思い込んでいる方もいるそうで

流れない紙や、ナプキンなども

どんどん流してしまうんですって。

 

 

修理したりするにも

費用がかかりますので大変です。

 

 

張り紙で

5ケ国後で

「ここには備え付けのトイレットペーパー以外流さないでください」と

表示したところ

トイレの詰まりはなくなったそうです(^^:)

 

 

文化が違うんです。

文化が違うということは習慣が違います。

ここを怒ってもダメですよね。

 

「なんで流すんですか!!」と怒っても

通用しません。

 

結婚も同じです。

違う価値観と習慣を持った2人が一緒に暮らすことが

「は?どういうこと?」の連続です。

「我が家ではありえない」ことの連続です。

 

 

こういった時に

上手くやっていける人と

「すぐにあの人は許せない」とキレてしまう人か

その判断をこれからは

学校も企業も、見てきます。

 

すぐにキレる人

攻撃的になる人は

どうしても社会の中で居場所をなくしてしまうんです。

じわじわとわかられないように

距離をおいていかれてしまうんです。

 

誰だって

攻撃されたくありません。

誰だって

すぐキレる情緒不安定な人に巻き込まれたくないからです。

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上手に生きている人は

いろんな立場の人と論理的に話し合える

という技を持っています。

 

あなたの周りにもきっといますよね。

そういう人が。

 

上手に生きている人の真似をすること。

徹底的にコミュニケーションを真似していくことで

自分自身に伝染してきます。

 

①自分で考え

②自分の言葉で話す

 

いつも意識していましょうね。

 

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日時:2017年11月22日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

お部屋の関係上お座り頂けるお席の数のご準備がございます。

ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。

■あなたの強みを引き出す博多母性型勉強会(福岡県博多)

日時:2017年11月14日(火曜日)午前10時~13時(12時よりお食事)

場所:ホテルニューオータニ博多

会費:3000円(食事代込み)

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第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

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第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

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人前で話す話し方を指導して40年。株式会社 人間科学研究所 代表取締役。あがり症の原因をメンタルと技術の両方からアプローチし克服する方法を指導。受講生は2000名を超える。元アナウンサー。無意識に植えつけられたネガティブな思い込みやブロックを独自のセッションで解放。人前で話すための話し方を主に経営者、セミナー講師、管理職の方へ指導している。

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