強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です

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昨夜は、今週末に経営者の方々60人の前で

1時間半の講演をされる方のリハーサルレッスンを行なっていました。

会社の会議室で、実際にマイクと演題、パワーポイントを出してのリハーサルです。

実際にやってみると

1時間半をどの程度の配分で話をすすめていけばいいのかわかります。

お申込下さった時には

緊張して今からもう胃がキリキリ痛いとおっしゃっていましたが、

今では、「あがってしまう」「緊張してしまう」は楽々クリアし

いかに自分の話を興味をもって聞いてもらえるか、に焦点が当っています。

素晴らしいことですね。

女性でも、こうやって自分のテーマを持ち、人前で堂々と話していける人が

増えてきていることが素敵なことだなと感じます。

今週末には私も受講生としてお話を聴かせて頂きますね。

レッスン通りに、やっていけば大丈夫ですよ。

 

夜も遅くなり

なんだか小腹がすいちゃったねということで

お店に寄りました。

 

そこでの話しです。

「先生、私、以前からモヤモヤすることがあるんです」

 

モヤモヤすること

なんだか心がすっきりしないことがある時には

抱えている感情を

そのまま言葉に出して言う習慣をつけましょう

言えない場合は

箇条書きにして書いてみましょう。

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といつもお話しているので

彼女はそう私に話してくれたんだと、思います。

事情を聞くとモヤモヤの原因が明らかになってきました。

 

よくあることですが

誰もが心の中にしまい込み、口には出して言わないことです。

 

彼女は最近、20年ぶりに高校時代の友人たちと会う機会がありました。

「わあ、ひさしぶりだね、かわらないね」と楽しい会話を交わし、連絡先を交換しあい

その場は楽しい気分で終わりました。

 

後日そのうちの1人から彼女に連絡がありました。

「会えて嬉しかったから、近いうち食事でもしない?」とのこと。

懐かしかった彼女は、OKと返事。

 

約束の日、お店に行き

食事を頼みしばらくは、会っていなかった間のお互いの状況を

話をしあい、楽しい時間だったそうです。

「20年ぶりだけど、会うと仲良くなれて嬉しいなあ」って素直に思っていたその時

彼女の雰囲気がいきなり変わることを感じました。

「ところで・・・・あのね、私いまこんなことやっててね・・・」

ある商品を説明するカタログを出してきました。

 

そこからは、

ずっと一方的な自分の話ばかり。

この商品に出会って自分がどう変わったか。

この商品がいかにすごいか。

だから、あなたにも教えてあげたかった。

 

彼女は、自分の気持ちがすーっと覚めていくのを感じました。

今までの楽しい2時間の食事の時間が

嘘のようにそらぞらしいものに

感じてきました。

 

最初は、もっと話していたいなと思っていたけれど

すぐに帰りたくなり

メールの着信音が聞こえた瞬間に

「あ、ごめん!子供が帰ってきてって言ってるから、今日は帰るね」

と、支払いを済ませ店を後にしたんだそうです。

 

彼女は私にこう聞いてきました。

「先生、私が、心が狭いんでしょうか?」

「先生、私が、気にしすぎでしょうか?」

「私がおかしいんでしょうか?」

「主人にこのことを話したら、嫌なら会わなきゃいいじゃない、と言われました」

 

 

この内容の話は、私はよく聞いてきたお話なので

「おかしくないですよ」

とお伝えしました。

 

彼女は怒っているのでは、ないんです。

彼女は、悲しかったのです。

 

ただ、懐かしい友達に久しぶりに会えて、また、交流することができるという期待が

違っていたことが。

最初に2時間ちかく食事しながら楽しく会話したことは

その後に、「売り込もう」と考えていたための導入だったのか、営業だったのか、と

感じてしまったことが

切なかったのです。

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正常だと、私は思います。

 

同級生のご友人は

彼女の自己重要感を下げてしまったのですね。

 

自己重要感とは

「私は大事にされている」という感情のことです。

 

他に、アプローチの方法があったかも、しれない。

いいものを教えてあげたい

と思う気持ちは間違ってはいないのです。

しかし、相手にとって「売り込まれた」「自分をお金として扱われた」と

思われてしまったアプローチに問題があります。

 

 

私達は、「売り込まれること」を極端に嫌います。

あなたも、わたしも嫌ですよね。

露骨に、売り込まれると、嫌なんです。

もうこの人ととは会いたくないなあと

距離を置き始めるんです。

 

彼女のケースと似た話で、もうひとつ、生徒さんから

よく聞くモヤモヤをご紹介します。

 

紹介者を飛び越えて、誰かに会いに行ってしまう

というケースです。

 

これも実話です。

ある会を主宰している女性が食事会をしました。

その食事会には主宰者がお呼びした主宰者の大事な人達が

集まってきていました。

集まってくれた人同士は最初は知らないもの同士でも

この食事会という場ではじめて知り合います。

 

 

こういうシーンは日常です。

 

 

その後、食事会に来ていたAさんは、食事会で知り合ったBさんのところに

会社訪問に行きました。

もちろんご挨拶を兼ねて。

または、営業かもしれません。

 

Bさんは、主宰者の女性とたまたま会うことがあり

「こないだ、食事会で会ったAさんが挨拶に来てくれてパンフレットおいていきましたよ」

と言われました。

 

いかがでしょう?

よくある話でしょう?

 

 

主宰者の女性は、

自分を飛び越えてAさんがBさんの会社に

営業に行ったことを知り

なんだかモヤモヤモヤモヤ。

その女性も

同じことを私に聞いてきました。

「先生、私がおかしいんでしょうか?」

「私の器が小さいんでしょうか?」

 

主宰者の女性は

こう言います。

「もし、AさんがBさんのところに行くなら

Bさんのお仕事もことも知っているから

いい方よ、ぜひお話聞いてあげて、と伝えたのに・・・・」

さらには

「なんだか私を飛び越えて行っちゃったから

Aさんのお仕事をいいように言ってあげる気が失せちゃったんです」

 

 

怖いですね。

これも

Aさんは主宰者の女性の自己重要感をいちじるしく下げてしまった事例です。

 

 

先に、主宰者の女性に

「食事会で会わせて頂いたBさんのところに

ご挨拶に行ってみようと思うんです」と先に伝えておけば、

主宰者の女性は快く

「ああ、それはいいですね。私からもBさんにAさんのこと

伝えておきますね」と

なるのです。

 

そんなこと、気にしなくてもいいんじゃない?

という方も、もちろんいます。

今は、情報時代、どこで誰が何をしているか

ガラス張りなので、

会おうと思えば誰にでも会うことができますし

クリックひとつで、会いに行くことができます。

 

 

なのでこれは

考え方です。

私の考え方、やり方をお伝えします。

 

 

私は、今まで仕事ができてこられたのは

紹介してくれた人を絶対に外さなかったから

だと、思っています。

 

どんな人でも最初にご縁を作って下さった方

まずはご報告をします。

 

お仕事を紹介して下さった方には

お仕事が決まった時、先方とお会いする時、お仕事が無事終了した時

かならずご報告と御礼をお伝えしています。

 

この先生に習うといいよと

教えて下さった方には

先生にご連絡する前にその方にまずはご連絡をします。

 

「教えて下さったあの先生のところに、行ってみようと思います。」と。

 

すると、教えて下さった方は

その先生に先に「池田さんという女性が行くから

お願いします」と連絡をして下さっていました。

 

だから、よくして頂き、習いに行った10倍も20倍ものことを

教えていただくことができました。

 

自分が企画提案したことを営業に行く時も

「◯◯社長さんのところに行くといいよ」と、教えていただいたら

教えて頂いた方にまず

「いついつに、教えて頂いた◯◯社長さんのところにお願いにあがろうと思います」

と、先に連絡をしました。

 

すると、教えて頂いた方は

「じゃあ、一緒に行ってあげるよ」と付いてきてくださることが多かったのです。

 

私自身が

紹介して下さった方への

最初に縁を作って下さった方への

事前の一言をし続けてきたことによって

多くのもを得てきたから、

習慣となっているだけなのです。

 

「そんな面倒くさいこと」

と思われるかもしれません。

 

 

しかし

「そんな面倒くさいこと」を外したがゆえに

「あの人には情報を流してあげない」

「あの人には紹介しない」

という気持ちを相手から引き出させていることが

あるのです。

 

今の時代、

誰かを紹介してもらえる

どこにいけばいいかを教えてもらえる

ということは

そのまま仕事に直結します。

 

なので、

とてつもない価値なのです。

 

 

しかし、このような人と人とのやりとりには

教科書がありません。

 

だから、自分勝手に動いてしまいがち、です。

 

なんで自分がうまくいかないんだろう

なんで自分が助けてもらえないんだろう

なんであの人ばかり、うまくいくんだろう

そう感じている人は

肝心な部分を見落としている可能性が、あります。

 

 

1本電話を入れておくこと

先に、一言、伝えておくこと

このひとてまを外したおかげで、

実は、

誰かの自己重要感を下げているかもしれません。

 

女性は特に長期戦略で仕事をしていかなくてはいけません。

人との関係で「あの人はちょっとね」と外されたら

仕事どころでは、ないのです。

そして、

「あの人はちょっとね」ということは

本人の耳には絶対に入ってきません。

だから、恐ろしいのです。

言わずに、距離を置かれる。

だから、怖いのです。

 

人は会っている時の態度より

会っていない時に

どんな行動をとっているかで

判断されます。

約束を寸前でキャンセルする

時間にルーズ

都合で簡単に嘘をつく

こういうことが度重なると

周囲は「見ています」

 

 

自分がされて嫌なことを

相手には平気でしてしまいがち、です。

それは、

自分だけが、先にどうにかなりたい

思っているからです。

その根っ子にあるものは

焦る気持ちと

不安

なのです。

 

 

自分の状況を好転させてくれるのは

自分以外の人が自分を受け入れてくれた時だけ、です。

自分以外の人が自分を受け入れてくれるから、仕事が成り立つんです。

営業をしている方なら

自分以外の人が自分を受け入れてくれるから自分が売ってる商品を

相手が信用して買ってくれるのです。

 

人との関係で

心がチクっとするなあ

なんだかモヤモヤするなあ

という瞬間が誰にもであると思います。

 

その瞬間を見逃さないこと、です。

自分自身がモヤモヤするには、モヤモヤした原因があります。

心がチクッとしたのには、原因があります。

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自分がモヤモヤしたり、チクっとしたことを

覚えておき

反面教師にするのです。

 

私は、絶対にこれをやらない

と決めておくといいかもしれません。

手帳に書いてはっておいてもいいかもしれません。

 

 

会った人にお礼状を送るより

お土産をもっていくより

相手の自己重要感を下げることを絶対にしない

方が、

価値があります。

 

相手のプライドを傷つけない

相手の自己重要感を下げない

 

大事なことです。

 

こういう

「なんとなくモヤモヤする」事例

たくさんお話して下さることも

生徒さんとの醍醐味です。

誰も言ってくれないことだからこそ

踏んじゃいけない地雷を多くしっておくことで

競争相手は

実は恐ろしく少ないんですよ(^^)

 

知れば改善できますものね。

 

こういった心の微妙な動きに気がつくとができる勉強会も行なっています。

こちらもぜひお越し下さいね。

 

母性型勉強会~男も女も仕事も家庭も「母性」がすべての鍵となる

日時:2016年10月28日(金)18時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

お問い合わせは、

http://www.reservestock.jp/page/inquiry_form/15842

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